曽根カナエ先生個展

新しい年を迎え早くも1ヶ月が経過しようとしております。厳寒の1月24日(火)から2月10日(金)まで2週間の曽根先生の企画展がスタートいたしました。
女性らしからぬ大胆な筆使い、デフォルメされたモチーフを巧みな描写で描く先生の油彩画は多くの地元美術愛好家の称賛の的であります。小京都小川町を中心とした展示会を始め地元の展覧会では入賞は数知れずですが、主なご活躍の場所は上野の森美術館に於ける”日本の自然を描く展”での連続入賞であります。
先生は1944年名古屋市のご出身で、油彩画はご主人の赴任先のバンコクで横田仁郎画伯に師事されたところから始まりました。その後地元で高い評価を受けておられる山村秀明画伯に師事研鑽を積まれました。

今回、月桂樹では花と風景が多く展示されておりますが、先生の描くヌードオムニバスは圧巻です。
月桂樹のスタッフ一同は曽根先生の作品に大いに魅了され、個展の企画を先生に要望して参りましたので、地元美術愛好家の皆様には充分ご満足いただける個展が企画できたと確信しております。先生の油彩画の頒布価格は高い芸術性を備えた佳作の数々の割合に廉価であることをお知らせして、多くのお客様のご来場をお待ち申し上げております。
アートギャラリー月桂樹、長嶋・佐藤