UNORTHDOXⅢ展

　6月梅雨前線の北上も間近い初夏の季節となりました。岡先生の率いるアンオーソドックス展もアートギャラリー月桂樹では3回を迎えました。
　此の度は、6月11日（火）から22日（土）迄開催されます。皆様良くご存じの岡孝博先生始め、野上祐之、林舞衣子、松本香菜子、三登麻里子、八十島海斗先生の6名の作家の方々です。美術愛好家の皆様には、顔なじみの先生方も居られますが、今回のUNORTHDOXⅢ展ではそれぞれ個性豊かな若き俊英の集いが醸し出すアートの世界を存分にお楽しみご堪能ください。
　岡先生は1970年広島県生まれ、1996年に日本大学芸術学部美術学科彫刻コースをご卒業後、同大学院造形芸術専攻博士前期課程を修了、2011年東京藝大大学院先端芸術表現専攻科研究生を修了、広島県内の公立高校で教鞭をとられ、現在、新制作協会会員としてご活躍中です。野上先生は1980年北海道生まれ、札幌を中心に精力的に制作活動をされて居られます。林先生は日本大学大学院芸術専攻博士前期課程を修了後、東京、埼玉を中心に個展、グループ展とご活躍中です。

　松本先生は愛媛県のご出身、2012年尾道市立大学大学院美術研究科（日本画）修士課程修了後、広島を中心に、更に東京、四国と幅広い地域でご活躍、第70回春の院展に初入選されて居られます。八十島先生は2002年金沢美術工芸大学美術工芸学部彫刻専攻科をご卒業後、メキシコ各地で個展を開催され、多くの展覧会で高い評価を受けられ、沢山の賞を受賞されて居られます。水登先生は広島市の出身、2000年広島市立大学大学院芸術学研究科専攻（日本画）修士課程修了後、広島を中心に制作活動を行い、地元の展覧会で多く受賞され、個展、グループ展を精力的に展開されて居られます。2018年にはアートギャラリー月桂樹でUNORTHDOXⅡ展にご出品、第52回創展に入選、高い評価を受けられて居られます。
　スタッフ一同今回のUNORTHDOXⅢが開催されますことが、多くの美術愛好家の皆様の話題になることを期待致しております。
アートギャラリー月桂樹、長嶋・佐藤