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大野 登 展

~秩父の民家と自然を描く~
大野 登 展のご案内 9月10日(火)~ 21日(土)

 未だ残暑が残る9月10日(火)~21日(土)、アートギャラリー月桂樹に於いて待望の大野登展が開催されます。
 タイトルにある様に歳月の移ろいと共に姿を変えてゆく秩父の民家と自然を描き続ける大野登絵画は、卓越した技巧と画家の持つ郷土への強烈な愛着を背景に多くの美術愛好家・鑑賞者の魂を捉えて離さない魅力があり、正に秀作揃いです。
 この素晴らしい作品群を展示し、美術愛好家の皆様にお見せ出来ることはアートギャラリー月桂樹スタッフ一同の夢であり、やりがいのある企画展が出来る喜びで一杯です。
 大野先生は1935年埼玉県秩父市に生まれ、若くして郷土の大先輩である根岸敬(1915年~1980年、一水会委員、日展委嘱作家)に師事されました。
 1973年、第35回一水会展に初入選、その後も佳作賞、一水会賞を受賞、1976年、第36回埼玉県展に於いて特選賞を受賞され、第39回展に於いても特選賞を受賞されました。1978年日展に初入選され、1979年一水会会員に推挙されました。その後、個展(銀座松屋、池袋東武、名古屋三越等)、ヨーロッパ取材旅行、一水会会員佳作賞受賞、日展会友推挙、埼玉県展審査員を歴任され、画集〝藁屋慕情〟、〝絵筆を持って50年〟を出版され、地元秩父市は勿論、中央画壇でも高い評価を受けて居られます。
 現在は無所属になられ、秩父市大字田ノ入登坂にアトリエを構え、絵画制作に没頭されて居られます。此の珠玉の様な大野芸術を是非多くの皆様に鑑賞して頂ける事をスタッフ一同ご期待申し上げております。
アートギャラリー月桂樹、長嶋・佐藤・森(昭)

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