小森 照雄 個展

　お知らせの様に、この度の小森先生の個展は、来る6月11日から30日まで、多くの美術愛好家のご好評にお応えしてのアンコール開催になります。地元飯能で水辺をテーマに創作活動を精力的に展開している、小森先生は、ご承知の如く、公募展・清興展において文部大臣賞を受賞、同時に国内外の展覧会において、その作品は高く評価され、数々の賞を受賞されて居られます。この10年、日本及びヨーロッパの美しい風景をみずみずしいタッチでお描きになり、多くの作品を創作されていますので、月桂樹に於ける2回目の個展では、第１回展と同じ様に、小森フアンは勿論、初めて、先生の作品に触れる美術愛好家も、たちまち虜にしてしまう魅力ある作品群が展示される事でしょう。
　アートギャラリー月桂樹では、作品の頒布も行って居りますが、作品の鑑賞を通して先生の創作姿勢からにじみ出る高い芸術感と精神性を感じて頂ける事と思います。その理由は、愚直な迄も現場主義を貫いて、写実を尊重する創作活動にあるように思います。

　写実を重んずる実力主義作家であると同時に、作品が人々に訴えかける優しさは多くの美術愛好家が口を揃えて“心身が癒される絵”と仰っています。その様な先生の絵画芸術に直に触れながら鑑賞される多くの美術愛好家の方々を、お迎えしての個展は、又もや大好評に推移して行くであろうと、スタッフ一同心待ちにして居ります。
　この度は、睡蓮の絵が多くあるとお聞きしていますので、鑑賞の楽しみが一層に増し、多くのお客様のご来場をご期待申し上げて居ります。オープンから1年余が過ぎ、毎回、多くの美術愛好家と共に優れた地元作家の方々をお迎えできている事を月桂樹スタッフは心から感謝して居ります。
アートギャラリー月桂樹、長嶋