亀山 祐介 展

　今年の最終を飾る待望の日本画家・日展会員の亀山先生の個展を、12月5日（月）から20日（火）迄、ここアートギャラリー月桂樹において開催いたします。
　1週間と言う短期間ではありますが、地元では勿論、日展はじめ、中央画壇でも目覚ましいご活躍をされている先生の個展はスタッフ一同のオープン以来の強い希望であり、今年を飾るにふさわしい意義ある個展と位置付けております。
　先生は1958年埼玉県ご出身。地元坂戸市に在住、多摩美大絵画科日本画専攻をご卒業後、同大学の修士課程を修了後、1988年第6回上野の森美術館大賞展で特別優秀賞を受賞を皮切りに、1996年には日展特選を受賞など数々の受賞に輝き、受賞は国内だけに止まらず、ニューヨーク、フィレンツェなどでも受賞、精力的に個展やグループ展を開催、2008年日展において新審査員にご就任されておられます。尚、地元公共機関は勿論外務省、日展などで作品の収蔵が行われております。

　尚、先生は地元での絵画活動の一つである後進の指導に多くの教室を開催、ここ月桂樹においても教室を開いておられます。地元が誇る著名人気画家であるにとどまらず、真摯に絵画芸術の普及に努めておられる日々のお姿に、スタッフ一同畏敬の念を持っております。
　この機会に、多くの美術愛好家の皆様と共に亀山先生の日本画の真髄に触れる良い機会が企画できたと思います。スタッフ一同多くのお客様のご来場をお待ちいたしております。
アートギャラリー月桂樹、長嶋