村松泰弘　透明水彩画展

　風薫る新緑の美しい季節を迎えました。6月6日（火）から17日（土）迄、待望の村山先生の水彩画の個展がアートギャラリー月桂樹に於いて開催されます。村山先生は地元寄居町に在住、その卓抜した水彩画は地元のみならず広く村山絵画の愛好家を集めておられます。近年、水彩画がブームの様相を呈していると思いますが、村山先生の水彩画は正に精緻にして尚芸術の香り高い秀作揃いであり、その感動を呼ぶ作品群を目の当たりにした美術愛好家の多くを虜にする魅力を持つ作家であると確信して居ります。
　先生は1946年福島県郡山のご出身で、茨城大学工学部電気工学科をご卒業後、東芝に入社、エレクトリック・エンジニアとしてご活躍、定年後、元来お好きであった絵画に本格的に取り組まれ現在の名声を勝ち取られました。

　現在は東光会会員、日本水彩画会埼玉支部事務局長、全国日曜画家連盟会員、埼玉県美術家連盟会員、地元平成会会員でもあり、個展も多く開催されておられます。
　画歴を拝見いたしますと、地元埼玉のみならず、東光展は勿論、数々の著名な公募展に於いて数々の賞を獲得され、2016年には日展にも入選されておられます。
　アートギャラリー月桂樹のスタッフ一同、この度の先生の個展開催を心待ちにしており、多くの美術愛好家の方々に楽しんで頂ける企画を実施できることに全員喜びを感じており、多くのご来場者をご期待申し上げて居ります。
アートギャラリー月桂樹、長嶋・佐藤